うまく弾けないとき 教則1巻

両手で弾けないとき/アコーディオンの弾き方

アコーディオンを始めたばかりのときに、すぐに両手で弾けないと辛いですよね。この記事では始めたばかりの方(教則本1巻19~22ページ「かっこう」あたり)に向けて、主な原因4つについて解説していきます。

原因1 初めてのことだから

楽器を始めてまだ間がない場合で、初歩の課題であるならば、慣れていないことが両手が弾けないことの主な原因です。曲に取りかかってから2、3日で弾ける(両手が合う)ようになるならば、特に問題ありません。

たまに1時間くらいで見切りをつける思い切りのいい方がいらっしゃいますが、もうちょっと粘ってみてください。

原因2 学習段階の飛び越し、または抜けがある

1週間やっても2週間やっても1か月やっても両手で弾けない! となると段々心配になってきますよね・・・。その場合は何らかの原因があります。
(才能がないことにしてあきらめようとしている方はこちらにGO

*その日の練習の始めでは弾けないけれど、30分くらい練習すれば弾けるようになる、しかしそれを1週間も2週間続けている(いつも練習の始めでは弾けない)という場合もこの原因2に入ります。

 

両手で弾けない 教則1巻序盤の場合

教則1巻22頁、『かっこう』を例にあげます。

「かっこう」のはじめの小節で「両手が合わない!」と苦労する方が結構いらっしゃいます。なぜここで苦労するかといったら、右手と左手で音符の長さが違うからです。皆さん
「両手とも同じ音符だったら弾けるのに!」
とおっしゃいます。この楽譜ですと3小節目のように右手と左手とが同じ長さの音符が並んでいれば弾けるとおっしゃる。

この曲を両手で弾くためには右手と左手と2方向指示が必要です。

両手で合わせるということは、右手と左手の合奏ということです。脳みそが指揮者です。指揮するためには両方の音を分かっていること、
・音の名前が分かる→ドレミで読み上げられる
・拍、拍子が分かる
・音符休符の長さが分かる
・鍵盤/ボタンの位置が分かる
これらが必要です。

たまに「何も考えなくても指が勝手に動いて弾ける状態が『弾ける』こと」だと思っていて、

初めて楽譜を読むときだけ音の名前を読み上げる
  ↓
弾いて指の動きで覚える
  ↓
音の名前を読み上げなくなる

方がいますが、それだと指揮できませんのでご注意ください。
常に音の名前を読み上げるように!!!
音名を読み上げるのが難しい場合は、鍵盤/ボタンの位置を思い描くようにしてください。この場合も常にです。(勿論両方できたら一番いいです。)

原因3 通し練習ばかりしている

とはいえ、両手で弾くためには両手での練習が必要です。
片手ずつでもですが、両手の練習でもできないところだけ取り出して練習するのが基本のやり方です。

そしてここが今回の記事の肝ですが、初級者の場合、できないところだけ取り出す練習でも、1小節だけ取り出しではまだ範囲が大きい場合があります。

赤で囲ったところだけ取り出します。

右手のメロディーになんとか左手を合わせようとすると失敗します。この曲の1小節目でそれをしようとすると3拍目(右手の音が伸びているとき)にガイドが無くなり、どこで左手を弾いたらいいのか分からない状態になります。

避けたいのが両手の通し練習中ばかりすることです。正しく弾けているのならいいのですが、途中で間違えて弾き直しをする両手での通し練習ばかりすると、間違えた動きの方を脳みそが覚えてしまいます。こうなってしまうと実際の教室でも直すのが大変です。

以下、教則本解説動画からの抜粋です。Youtubeの字幕に対応しています。
実際の教室でもこのやり方で皆さん突破できています。

弾けないところだけ取り出して練習する方法はどの曲にも(上級曲でも)使える方法です。

原因4 独自ルールで拍以外のものを数えている

拍以外のものを数えている場合は両手で合わせるのが困難になります。よくある事例としては音をのばす数を数えているが上げられます。

よくない数え方

赤で書いた数字のような数え方をしていると両手で合わせるのが困難になります。この例では1、2小節目はのばす音の数を数え、4小節目は音をのばしている間は何も数えていません。このようなことをすると右と左の数が違ってきてしまい「右手が2のときに左手の3を合わせる」などという難しいことになってしまいます。これではなかなか両手は合いません。

下のように、拍で揃えて数えるようにしてください。

拍を数える

さいごに

両手で弾けない理由は実に種類豊富です。しかも原因が1つではなく複数ある場合もあります。自分で何が原因かチェックしてみてくださいね。

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